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钓り人は、採捕従事者カードの発行を受けてからサケ钓りを楽しむ |
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忠类川でサケ钓りが开始されたのは、平成7年から??今年のシーズンインで14回目を迎える。この间には、様々な试みがなされている。中でも大きいのが「ルアー/フライ(*1)区间の设置」と「再放流区间(今年より名称をリリース(*2)区间に改订)」の设定だろう。 |
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用语解説 |
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(*1) |
ルアー(濒耻谤别)とフライ(蹿濒测)は、钓りに使用する疑似饵のこと。ルアーは金属、木、プラスチック、ビニールなどでできた本体と针からなる。フライは毛针とも呼ばれ、针そのものに羽毛などで装饰を施したもので、ルアーと区别される。 |
(*2) |
リリースとは、钓った鱼を杀さないで再び水の中に戻してあげる行為(再放流)のこと。キャッチ&リリースとも言います。 |
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ここでは、シングルフック(一つ针)のルアーを使用せねばならない。 |
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ルアー/フライ区间の设定に至る経纬として数种类の钓りが混在し钓り场が混み合う中で、フライキャスティング时(*3)に歩いている人にキャストしたフライが刺さる事故が数件あった事が一番の起因になった。フライフィッシャー同士であれば、独特のキャストを知っているためにポイントの后ろを通过するときに気を遣うが、违うジャンル、特に年配者が多いエサ钓りの人は、関係なくキャストしている人のエリア内を通过してしまう。この事で衣服や肌にフライフック(毛针の针部)が刺さる事故が何件か発生してしまった。またエサ钓りの场合、一つのポイントに长时间に渡り留まることが多いために他の钓り人からの苦情も絶えなかった事も设定に踏み切る要因になったと言える。 |
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用语解説 |
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(*3) |
キャストとは、钓り针を狙ったポイントに正确に投げ入れること。フライキャスティングは、ラインを操って目的の场所へフライ(疑似饵の毛ばり)を落とすこと。 |
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&苍产蝉辫;「再放流区间」の设定 ※キャッチアンドリリース区间の设定 |
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キャッチアンドリリースされるシロサケ |
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开始当初から平成12年までは、钓り上げたサケマスをリリースする事が认められなかった。钓り上げた鱼は、すべて持ち帰り、また鱼体计测を実施しデーターを取ってきたが、平成13年のシーズンから忠类川下流部の第1管理栋区间が「再放流区间」(※以下リリース区间)として设定された。このリリース区间の设定は、人が集中する下流部の混雑缓和が、大きな目的であった。下流の第1管理栋区间でサケマスをリリースする事により上流部への遡上を促进させ、より多くの流域でサケ钓りが出来るようにと言う目的である。この结果、サケが上流部へも遡上し下流部の混雑缓和にも大きく役立ち、より広い流域で鱼影が多く见られるようになっている。ただし、その年の河川水量により上流部まで遡上しないこともあり、推移を见守る必要がある。リリース区间の设定で、大きな副产物が生まれつつある。それは、サケ回帰数の増加だ。忠类川では毎年500万匹のサケ稚鱼を放流している。钓果を见ると、初年度から平成15年までは、サケの钓果が2000尾内外で推移している。 |
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忠类川を遡上するサケ |
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しかし平成16年の钓果数がそれまでに比べ倍の伸び、そして平成17年には、3倍にも伸びている。今の段阶では、あくまでも仮説でしかないが平成13年からスタートしたリリース区间设定により自然产卵が助长され3年鱼の回帰年である平成16年にサケの回帰が増え、平成17年の4年鱼回帰の年には大きく伸びた可能性が高い。一定の稚鱼放流だけであれば钓果数などが平成14年、15年と同数になっても良いはずなのである。现段阶では、伸びた要素が「リリースによる自然产卵の増加」ではないだろうかと言う段阶だ。今年の忠类川での钓果结果により因果関係が、より鲜明に出てくる可能性がある。※カラフトマスに関しては、データーとして増加倾向が现れていない。これはカラフトマスの产卵期がサケよりも早い9月に多く、その产卵后に台风の通过による増水などが多く発生することから产卵后のダメージが大きく孵化率が低い可能性が高い可能性がある。 |
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