「すりみ」は、いったいどんな鱼から作られるのでしょうか？
その原料となる鱼の种类によって、出来る「すりみ」の特性（性质?性格）はさまざまです。
「すりみ」になる主な鱼と、その特徴をご绍介します。
ベーリング海、北米北部の広い海域に分布し水深50～500尘の中层に栖んでいる。一般に雌は雄より大きくなり、満4年（3～6年）で成熟するのが最も多いといわれている。
现在、すりみ原料とされる代表的な鱼で、弾力?凹み?白度などの基準となる。
蒲鉾、ちくわ、扬げ物、その他
北太平洋から日本海に至るまで幅広く生息し、全长1～1.5尘になるものもいる。
スケソウダラにくらべて、鱼肉のキメが细かく、色の白い蒲鉾ができる。
なると、扬げ物、蒲鉾の上涂り
北海道东北岸、朝鲜半岛、オホーツク海からアラスカ湾に分布し体は卵形。体色は有眼侧が黄褐色、无眼侧の背鰭としり鰭に黄金色の斑纹がある。体长は50肠尘程で、水深400尘以浅に生息。
スケソウダラにくらべてやや色が黒いが、旨味がある。
ちくわ、扬げ物、カニ棒
东北以北、北日本海、オホーツク海に分布。体は长楕円形、体长は1尘にもなる。水深200～500尘に生息する。鱼油はビタミン油の原料として重要とされる。
スケソウダラにくらべてやや色が黒いが、旨味がある。
ちくわ、扬げ物
北洋、北米太平洋岸などに広く分布し、主に动物性プランクトンを食べる。产卵は春で、沿岸または内湾で行われる。ニシンはマイワシほど血合肉は多くない。
すりみは灰白色だが、青物鱼として味がよい。
扬げ物
宫城県以北、オホーツク海、ベーリング海、北太平洋に分布。眼が大きく、体色は暗赤色。体长は40肠尘。水深300～400尘の深海底に生息。（别名アラスカメヌケ）
弾力はスケソウダラほどではないが、旨味が强い。
蒲鉾、扬げ物
北米西海岸ブリティッシュコロンビア冲からカリフォルニア冲まで分布。
白度はスケソウダラにくらべて物足りないが、弾力は高い。
蒲鉾、ちくわ、扬げ物、その他
ペルー北部からチリの南纬45度付近まで分布。水深150～250尘に生息し、チリ?ペルー冲の资源量は多い。
血合い肉が多く、すりみの色は黒いが、风味や旨味が强い。
扬げ物、フィッシュソーセージ、フィッシュハンバーグ
アルゼンチン、パタゴニア、チリ、ニュージーランドに分布する。头と眼は小さく、口は大きい。体色は灰青色で、体长1尘にもなる。沿岸域から水深1000尘の深海に生息。
色が非常に白い。
ちくわ、蒲鉾の上涂り
アルゼンチン冲、ニュージーランドからオーストラリア南部にかけて分布。6～9月に产卵のため鱼群が集合する。
非常に色が白く、夹雑物が少ない。鱼肉の弾力も非常に强い。
蒲鉾、ちくわ
日本のスケソウダラに近い。ニュージーランド及びアルゼンチンの南纬45度から55度の海域の水深100～600尘にかけて広く分布する。
各种あるすりみの中で最もしなやかさに优れ、弾力に富む。
蒲鉾、ちくわ、扬げ物
生息分布域はおよそ北海道周辺海域一面で、特に日本海（宗谷?留萌以北）やオホーツク海の本道沿岸と冲合。秋～冬に岸近くの浅场で产卵、幼鱼は表层を群れで生活、成长にしたがって冲合の底生生活へ移る。
色调は赤黒いが味が良いことで知られている。
扬げ物、ちくわ、フィッシュソーセージ
本州中部以南、韩国からインド方面にかけて分布する。产卵期は5～8月。
すりみは色も白く、しなやかさもある。
蒲鉾、ちくわ、扬げ物
本州太平洋侧、台湾、フィリピン冲に分布する。
すりみは色も白く、しなやかさもある。
蒲鉾、ちくわ、扬げ物
世界中の温帯から热帯にかけての砂泥质に生息している。日本では、南日本で多く渔获される。
白身で味が良く、弾力もある。
蒲鉾、ちくわ
本州中部、韩国からアフリカ、オーストラリア、ポリネシアにかけて分布している。水深20～50尘の砂砾の海底に栖む。夜行性で鋭い歯で甲殻类、タコ、イカ、鱼などを捕食する。
弾力は弱いが、非常に良い风味?旨味があり、味付けとして用途が多い。
蒲鉾、ちくわ
全世界の暖水域に広く分布し、日本では瀬戸内海、东シナ海で多量に渔获される。全长は150肠尘ぐらいになる。
夹雑物が多いが、鱼肉は白身で柔らかい。
扬げ物
日本各地の沿岸、サハリン、オホーツク海、朝鲜などに分布する暖流性回游鱼で、秋になって水温が低下すると南下する。主としてプランクトンを食べ、产卵期は北海道では6～7月顷、全长20肠尘ぐらいになる。
一般に色が黒く、弾力も弱い。しかし味があること、脂质に含まれる贰笔础、顿贬础が健康に良い事で注目される。
扬げ物、フィッシュソーセージ
